初めまして!
デング熱かと思ったら、日焼けしすぎの江崎です。
会社のみんなからは『ゴリ』や『ゴリさん』と呼ばれていますので、覚えておいてください!
主に現地対応(張り込み、追跡、潜入、工作など)をさせてもらっています!
今日お話ししたい内容は『車で尾行するのは難しいよね』です!
だからといって皆さんはそこまで、『尾行』や『追跡』などしないと思うので参考になるか分からないですけど。(笑)
対人調査の場合は最もオーソドックスな方法として知られているのが尾行調査です。
対象者の行動パターンに合わせて徒歩にしたり自転車にしたり公共交通機関を利用したり車やバイクを使ったりと様々な方法で行います。
その中でも難易度が高いのが車での尾行です。
初めての方や経験がない方がいきなり車で追跡するのは至難の業です。(対象者がバカじゃないとバレます)
道路には対象者と自分たちの他にもたくさんの車やバイクなどがいて、さらには信号や踏切、通行者様など様々な障害物もあります。
そんな中、見過ごすまいと交通ルールを無視して必死に追いかけても事故にあったり警察に止められたりします。
さらに同じ車が常に後ろにいれば警戒をして、いきなり止まったりと予測不能な行動に出る場合があります。
同じ行動をとればバレる可能性を高めますし、そのまま進んでしまったら余程運がないとその後見つけることは困難になります。
これらの理由から分かるように車での尾行は難易度が高く、成功率は低くなり経験とスキルが必要になります。
でもそんな事分かっている他社様もよく車で尾行をしているようです。(お客様から聞きました)
理由は「楽だから」と「馴染む」だと思います。(経験からくる勘です)
車に乗ってればいいので暑さや寒さも調節できますし、見てればいいので楽です。
そして車の中なのでパーキングなどに止めれば一見は普通なので周りから馴染みます。(余程の事をしなければ)
ですが、先ほどもお話しした通り難易度が高く、成功率は低いのです。
「車は見張りで尾行はバイクや自転車などにさせるから大丈夫。」と言ってきそうですが、連携が取れてないと時間が遅れ、見逃す可能性にもなりますし張り込む場所によっては対象者が建物から出てきた瞬間に怪しまれる事も考えられます。
何が言いたいかと言うと難易度が高い手段をわざわざ選ぶのではなく、成功率を突き詰める事が成功のカギだという事です。
『立地状況』『対象者のタイプ』『周りの環境(建物、近隣)』など色々な部分を視野に入れ『どこに』『何人』『どんな乗り物、どんな機材』『いくつ』『どのように』を考え、対応へと入ります。
ベテランのプロ集団にかかれば既に何回かバレている警戒心強い相手に対しても臨機応変に対応が出来ますし、成功する自負がございます。
どうしても最後まで追い切りたいという時や一回失敗してる相手に対してなどもご協力出来るかと存じますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。